「黄金の島」とは

「黄金の島」は広島県呉市豊町の大崎下島を含めた7つの島々の総称です。
瀬戸内海国立公園にも指定されるなど多島美が美しい地域で、御手洗重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

由来

秋になると、島中の段々畑にみかんが実ります。
収穫期に島全体がみかん色に染まることから、
「黄金の島」と呼ばれるようになりました。

歴史

江戸時代のみかん産地は主に紀州だったと言われています。その後大崎下島の大長村でみかんが生産されるようになり、
大正末期から昭和30年代には「大長みかん」の名で全国に広まりました。

「耕して天に至る」を合言葉に、瀬戸内伝統の段々畑や傾斜畑を作りました。
周囲の島々にみかん畑を作り、広島県・岡山県・愛媛県の各県に広まったと言われています。

ページ上部へ